三月のお念仏の会

”右仏、左は我と合わす手の、中ぞゆかしき弥陀の十念”
インドでは、左手は不浄なものと扱われてきました.その汚れた左手を衆生に例え、神聖な右手を仏様に例え、合掌した時の心持ちを歌っています。掌をしっかりと合わせて隙間が出来ないように手を合わせます.たなごこの”た”というのは元々手の意味だそうですから、二つの手の心をしっかりと合わせるのです.