九月のお念仏の会

八月はお休みでしたので二ヶ月ぶりの開催となりました。今月は、若林隆壽上人の書かれた”仏教語のはなし”という本から、我慢、無分別、相続の語についてお話ししました.
我慢=サンスクリットの訳語、仏教教義においては、心のおごりを慢と称して煩悩の一種に数えている.自分を頼み高ぶって他を軽んじること、我意をはり他に従わぬことと訳されている.現在は逆の意味になっている.
無分別=仏教教義では、一切分け隔てをしない、妄想を離れるの意味.
相続=仏教教義では、絶え間なく続けるの意味